CHAP-ONウキ

CHAP[西語]:擬音語で水の音。ピチャ
ON:水に浸かると自動的にスイッチON
CHAP-ONウキは磯のフカセ用に開発されました。着水したら自動的に通電して光り始めます。海から上げてもすぐに消えないよう水滴をキープする構造になっているので、消すときには端子に息を吹きかけて水滴を飛ばしてください。
電池交換はできません。電池がなくなったら普通のウキとしてご使用ください。昼間は逆光用として使用できます。夜間はケミホタルを差して使用できます。

●SサイズとMサイズ
●レッドとグリーンの使い分け
●水から上げたら消えてしまう
●固定で使いたい
●電池が終わっても使えます
●昼釣→夜釣も交換なしで
●からまんホタルを使うと・・
○ウキ止め糸の結び方
○鈎の結び方
○糸と糸を結ぶ方法
○標準的なフカセ仕掛図
●使い終わったときは・・

Sサイズ
自重10g、体積11cc、オモリ負荷3Bの小粒ウキです。ラインと鈎などウキ下の荷重+3Bのオモリを使用できます。シンプルなフォルムで飛行抵抗が少なく、糸がらみしにくいのが特徴です。遠投にも適しているので、クロダイ・グレ狙いの足元から中距離ゾーンまでご使用ください。
Mサイズ
0.5号と1号が用意されています。発売は2011年9月初旬です。

Mサイズは電池交換が可能な構造になっています。0.5号は自重14.1g。1号は自重12.5gでバランスがいいので非常によく飛び、よく見えます。ケミホタル37が遊動で、ケミホタル25が固定で使えます。中通し穴が2段になっていて、中にスッポリ入るシモリ玉を使えばブレの少ない低重心ウキとしてご使用いただけます。

発光色レッド
赤色は視認性が高く、街の灯りがあっても見えやすい色ですが、LEDと使用電池の特性上、実用発光時間が24時間程度に制限されます。
発光色グリーン
深夜になって見やすい色です。緑色に光るウキは魚に警戒心を与えにくいので沈め釣りご使用いただけます。
実用発光時間は60時間以上あるので、根掛かりなどロストしないようにご注意ください。

水から上げたら消えてしまう
周囲に灯りがあって仕掛けが見えるときに、電池のパワーをセーブできるよう、水から上げたら消灯する設計です。竿を上げたときに消えて仕掛けが見えにくいときには「からまんホタル」を併用してください。または、センサー部分に水滴を置いたまま防水テープで覆うと常時点灯になります。ケミホタル25に付属しているテープを小さく切ってご利用ください。

固定で使うときは
底の穴にお手持ちの爪楊枝を差して固定してください。弊社「便利玉」に付属している固定ヨージもご利用いただけます。道糸4号までならケミホタル25を差して固定することもできます。

電池がなくなっても大丈夫
昼間、近場を釣るときは逆光ウキとしてご使用いただけます。3Bの場合はX-25を使えば遊導で使うことができます。道糸4号までならケミ25を差し込んでウキ下固定でも使えます。0.5号と1号はケミ37とケミ25が使える2段穴になっています。

昼→夜も仕掛け交換なし
センサー部分に防水テープを貼って接点が濡れないようにすれば、昼間から使い始めて仕掛交換なしで夜釣りに移行することができます。ケミ25に同封のテープを切ってご使用ください。暗くなったらテープを剥がすだけです。

からまんホタルを併用すると
ウキが海面から上がって消灯しても仕掛けの位置が判ってリールの巻き過ぎを防げます。ウキの光とからまんホタルの光の位置関係で糸絡みや仕掛けの入る方向が判ります。仕掛けの向きが判ればマキエを撒く場所が判り、複雑な潮のときでも釣果が格段にUPします。

使い終わったときは、
真水で接点部分をよく洗ってから水気を切って乾燥した場所で保存してください。塩分が残ると動作不良の原因になります。氷が入ったクーラーなどに放り込むとスイッチが切れずに電池を消耗します。 3Bは電池の交換は出来ません。ボタン電池SR-41を内蔵しているので、お住まいの自治体のゴミ分別ルールにしたがって適切に処分してください。 0.5号、1号の電池交換は明るい所で行ってください。本体の材質はポリカーボネイトです。