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カレイ釣りの必需品・ルミコオレンジ&レッド
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    狙い方の基本
  カレイは夜釣りだ
 ほんの十数年前まで、カレイは昼間のターゲットだった。夜釣りでカレイが釣れるなど、だれも信じなかったのだ。ごく一部のベテランだけが、常夜灯のある場所なら夜釣りでカレイが釣れることを知っていたが、まだそのころは仕掛けが確立されておらず、釣果は不安定だった。そして1987年。ルミコが初めて市場に出たとき、半信半疑で使いはじめた釣り人も、そのうち、釣果が目に見えて上がっていることに気がついた。ルミコを取りつけるだけで、それまでのなんでもない仕掛けが超一流に変身するのだ。ルミコの登場以来、型のよいカレイは、暗い時間帯に釣れるようになった。
 しかし、カレイのナイターの扉は、開かれたとはいえ、まだ始まったばかりである。使い方を工夫して、釣果に結びつけるまでの過程を楽しんでほしい。
 ■ ポイントと時合い     ■ キャスト

 カレイは産卵のため、毎年同じ場所を行き来していますから、過去に実績のある場所にしかいません。乗ッ込みによる接岸の時期は魚種によって異なるので、釣れる時期に釣れる場所へ行くことが肝心です。また天候や潮によっても溜まり場が異なるので、いかにその場所を探り当てるかが重要になります。
 潮がよれる場所は、エサになるプランクトンや小魚もたまるため、カレイのエサ場になります。駆け上がりや澪筋、砂地と岩場・藻場との境目など変化のある場所を攻めてください。人気ポイントの場合、通常の遠投ラインは釣り切られて魚影が薄くなっていますので、さらに遠くや足元など、竿抜けポイントを捜しましょう。

 遠投するためには、エサ切れ対策が重要になります。虫エサは口の堅いところにチョン掛けにするか、またタラシを長くしたい場合はフサ掛けにして、振り始めはゆっくりと、加速しつつ10時方向に振りぬきながらキャストしてください。角度があまり高くなると、仕掛けが上から重なって落ちるので絡みやすくなります。オモリが着底したら、仕掛を少し引っ張って全体が一直線になるようにすると絡みを防止できます。
 ■ 誘ってみよう     ■ エサ盗り対策

 カレイは一カ所で粘って釣るのがコツ。干満の潮止まりから動き出しのタイミングが朝夕のマズメにかかれば釣れます。早アワセは禁物です。バラしたときに、せっかく寄ってきたカレイを散らしてしまいますから、じっくり食い込ませてください。
 仕掛けを投入したら、竿をあおって、竿半分〜1本分くらいづつ砂煙がでるようにさびいて誘います。海底がフラットなときは5分くらい、起伏があるところでは10分くらい待ち、手元まできたらまた遠投する。この投げ返しの多さが釣果につながるほか、海底の状態をさぐることにも、動きの遅いヒトデから逃れることにもなります。エサをチェックするときは、いったん合わせるつもりで竿をアオってから仕掛を回収します。アタリがあったら同じ場所を攻めてください。取り込みは素早くしないと藻の中に逃げ込まれることがあります。

 カレイにアピールする仕掛けほどエサ盗りも寄ってきます。塩マムシやバイオワームなど、エサ盗りにつよいエサを用意してください。ムシ餌をハリスまでコキ上げて、タラシを短くするのも効果があります。
 フグがいるときはハリスを切られるので注意。対策としてチモトにチューブをかぶせます。
 昼間はカワハギの猛攻で釣りにならなくても、夜になればじっくり大物が狙えることも。
「光釣法」という言葉を生んだルミコシリーズ
魚たちが光に集まるという習性(走光性)、エサが燐光を放つという事実(アミ・虫えさなどの光) それがルミコ開発のコンセプト。魚の視覚を刺激して、興奮させ、そこにある針のついたエサ、疑似餌に向かわせるのがルミコの仕事なのです。

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 寒くて凍えそうな冬の夜でも、竿先にぎょぎょライトをセットするだけで、クルマの中から、アタリを見ることが可能になります。

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