11 実践仕掛け - イカ編
《 ヤリイカ・ケンサキイカ 》
イカメタル
イカメタルの入門は簡単！お手持ちのエギングかテンヤのタックルに、市販の鉛スッテをセットするだけです。何本ものスッテを使って数を釣るのではなく、大物を狙ってスリリングなやり取りを楽しむのがイカメタルの醍醐味。LT感覚で楽しむことができます。通常の船イカだと80号=300グラムもの重量級オモリを使いますが、イカメタルは20～60ｇがメインなので、今まで取れなかったアタリも敏感に感じ取れます。ウキスッテと違って浮力がないので、スローに踊らせて誘い、ステイで抱かせてください。イカは大型ほど色に敏感なのでカラーローテーションは欠かせません。
《 ヤリイカ・ケンサキイカ 》
流星船イカ仕掛け
船イカでは、夜間・日中を問わず、仕掛けの上部に点滅式の集魚ライトを点けると効果的です。あまりに速くてつよい点滅だと警戒される恐れがありますが、動く光で誘う流星ならその心配はありません。植物性プランクトンが多くて緑色がかった潮のときには、遠くまで届く緑色LEDの流星を使ってください。澄み潮や、プランクトンが少ない沖合で遠く深くまで届くのは青色のLEDです。プラ角やスッテ本体に取り付けるなら 世界最小のちもとホタル がオススメ。ケンサキイカの実釣試験では ちもとホタル を付けたスッテのヒット率は、付けないスッテの2倍近くに迫りました。
