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Q 09. 沖ノ島ではどういった釣り方がよろしいのでしょうか?
今度の沖ノ島釣大会に参加したいと思うのですが、沖ノ島には 行ったことがありません。 ウワサによると、まき餌はボイルのみで、ふかせ釣りも同じとのこと。また、カゴ釣もイサキとかを狙う時は上カゴと聞いたのですけど・・・どういった釣方がいいのでしょうか?


 沖ノ島は日本有数の磯釣りの環境を備えた釣場です。こんな離島が福岡県で、しかも福間港から1時間足らずで行けるのですから、福岡の釣り人は恵まれていると言えます。特にこれから秋にかけては、沖ノ島初心者にとっては、釣りやすい時期と言えます。ヒラゴ(ヒラマサの子)やネリゴ(カンパチの子)、カツオが数釣れる時期ですし、夜釣りではイサキ、マダイなどが竿を曲げます。また、バラエティに富む魚種も釣人を熱くさせるでしょう。例えばキンメダイやシイラ、ボッコなど普段は沖釣りの獲物も姿が見られる時期です。

 さて、釣り方ですがカゴ釣りの場合は上カゴ(ヨシダ釣具オリジナル)と通常のカゴを用意します。昼間は上カゴで青物をねらいます。道糸にカゴを通し、大きめのサルカンに5号前後のハリスを結ぶ、きわめてシンプルなものです。ボイルが上層を漂い、その中をハリスが全遊動でゆっくり落下すればOKです。これからは、クーラーいっぱいの釣果もめずらしくありません。型は1〜2kg程度です。現在ケミホタルがトップに装着できるので、夜釣りも可能で、これにイサキやマダイも浮いてきて食いつく時もありますが、やはり夜は通常の伊万里カゴなどが有利と思います。ウキ下はこの時期1本半から2本でいいでしょう。

 さて、最近はフカセ釣りも多くなってきました。沖ノ島では釣人がボイルを大量に撒くので、魚はこのエサになれており、やはりボイルがベターです。2号以上の竿に5号程度のハリスで夜、昼ともOKです。ボイルの帯を作りながらやや遠投のできる1号程度の見えやすいウキを使用します。当店オリジナルで釣研製造の沖ヒラ・ウキがおすすめです。またこの時期はメタルジグやルアーなどにも強く反応します。釣れない時に試す価値は、十分あります。

ポイント・釣り方など詳しいことは、いつでもお答えしますので、お気軽にお電話ください。



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ヨシダ釣具  店長 / 森田


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