WONDER LAND 2 【 道具編 - 竿 】
Q 07. 高級な竿はガイドやリールシートが錆びにくくなっているそうですが、手入れはしなくてもいいということでしょうか?
 最近は細い糸を使うようになった。また、ウキも軽いものがよく使われている。 そんな仕掛けで、同行者は30m飛ぶのに自分はそこまで飛ばないとしたら、道糸の摩Cがブレーキになっていると考えていい。その原因の大半は、竿の手入れ不足が占めている。
 金属部分の腐食防止以上に、仕掛けを飛びやすくするのが目的であることを知ってほしい。大まかな手順は図に示している。 肝心なのは、これを習慣づけられるかどうかにある。やらなければいけないのは分かっていても、釣りから帰って一日、二日過ぎるとつい億劫になる。そのうち忘れ、次の釣行で竿を延ばしたら汚れたままだったーというケースがままある。
 磯バッグの中は、小物を追加したりしないといけないから結構点検する。そのとき、リールもチェックできるが、私ようなズボラなタイプは、竿袋までなかなか手が出ない。竿は一番高価なものだと意識し、手入れする時間もたっぷりとろう。



★ ワンポイント・レッスン ★

 ボナンザは汚れを翌ニすと同時に、表面塗装をさらにテフロンコーティングする。滑りがよくなるうえマキエが付いてもすぐ取れる。 雨や海水で竿が滞れても、道糸がへばりつくことは少ない。 竿だけではなく、釣り道具全般に利用できる。


A 07. 腐食を防ぐよりも、軽い仕掛けを遠くへ飛ばすために、竿の手入れは欠かせない。しかも、それを習慣づける必要がある。
ライトハウス出版のサイトを表示する

このページを閉じる
九州釣り情報は株式会社ルミカが運営しております。 www.lumica.co.jp 株式会社ルミカのサイトを表示する