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WONDER LAND 2 【 仕掛編 1 - ハリス 】 |
Q 26. |
覚えやすく簡単、それでいてよく締まり、ハリスの強度をなるべく落とさないサルカンと鈎の結び方を教えて下さい。 |
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● サルカン結び
この結び方の特徴は、とにかく簡単で覚えやすい。強度も問題なく、四南の名手・江頭弘則さんも同じ結び方をしている。ちなみに、環の中に一回通せば70%、二回通せば90%までハリスの強度を生かすことができる。
ただし、結び目をきつく締めてはいけない。締めすぎると必ずそこで切れる。 それと、結び目を環まで移動するとき摩擦熱が生じるので、唾などで湿らせてできるだけスムーズに移動させる。 あとは道糸とハリスを持って一回引っ張り、解けないかを確認する。 |
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● 鈎結び
これは外掛け結びという方法で、初心者にも向いている。 注意点としては、鈎軸に巻く回数を三〜四回にとどめておくことだ。これ以上増やすとスッポ抜けが多くなる。
最初は誰も巻けば巻くほど強いと思うらしい。が、巻き数が増えるとチモト部だけが締まり、中央部は締まってないことが多い。いい例が漁師結びで、二回しか巻かないのに結構強い。軸が細く、耳が小さい鈎ほど巻き数を減らしてしっかり締めないと、抜けてしまう。 |
A 26. |
鈎は外掛け結びがいい。ハリスを巻けば巻くほど強くなりそうだが、回数が増えると中央部が締まってないことが多い。 |
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