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WONDER LAND 2 【 仕掛編 1 - 鈎 】 |
Q 32. |
鈎の色が魚の食いに影響することはありますか? あるとするれば、どのように鈎の色を使い分けたらいいのでしょうか? |
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一昔前までは、鈎の色といえば金、銀、黒が主流だったが、最近は赤、茶色、淡紫(オキアミカラー)なども一般的になった。鈎の世界もずいぶんカラフルになったものだ。 しかし、種類が増えれば選択肢が多くなる。有難くもある反面、迷いも増す。
結論から先にいえば、私は、鈎の色は魚の食いに影響すると思う。だから、条件によって使い分けている。 基準は、目立つか目立たないかにある。目立つ色とは金、銀で、光を反射するもの。目立たない色としては黒、茶、赤、淡紫がある。
また、以前は鈎の色によって焼きの程度が違っていたから、その意味での使い分けも必要だった。 茶色が一番炊きは甘く、折れることはないがすぐ伸びるという欠点があった。そのため、大物を狙うときはこの色を避けていたと思う。
一番しっかりしていたのは黒だが、大きな力が加わるとポッキリ折れていた。 もっとも、近年は研究が進み、そういう傾向は少なくなっている。
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● オーナーばり商品には、鈎の色がなんと十二色もある。白(銀)、黒、金、赤、茶のほか、青、緑、イブシ金、イブシ白(銀)、ブロッククローム、スズ、淡紫という鈎がある。 |
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★ ワンポイント・レッスン ★
クロやチヌなど多くの魚は赤い色に興味を示すといわれている。そこで、チモトを赤くペイントして、チヌやクロの興味を引くという工夫が効果を表すことがある。 また、夜釣りでは発光する鈎を利用したり、チモトに夜行玉を入れたりして、ツケエを目立たせるのも効果がある。 ただし、鈎の色と同じで、小魚が多いときにそんなことをすると、すぐツケエを盗られてしまう。 |
A 32. |
水が濁っているときは金、銀の目立つ色、また潮が澄んでいる場合は目立たないオキアミカラーや赤、黒や茶色を使う。 |
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