WONDER LAND 2 【 エサ編 - マキエ 】
Q 62. マキエの回数はどれくらい打てばいいのですか? 少量ずつ数多く打つようにいわれましたが、なぜそうするのですか?
 マキエして釣るやり方は、一般にツケエとマキエを同調させることを理想とする。そのためには、マキエは潮上に打ち、仕掛けを張ってウキを止め、マキエと同調するタイミングを見計らって仕掛けを流さなければならない。

 この場合、マキエを固めて打つケースと散らせて打つケースの二通りがある。 いずれにしろ、魚を絶えず空腹状態に置いておき、常にエサを追わせ、一種の興奮状態に持っていくことが大切だ。かといって、少なすぎると魚を釘づけにするのが難しい。そのへんの微妙な調整がものをいう。 その点では、少量を数多く撒くことは正しい。これに「たゆまなく」が加わればべターといえる。

 魚の興奮状態は、ウキに表れる当たりからもうかがい知ることができる。 たとえば、これまでスパッと消し込んでいたウキがユルユルと沈んだり、モゾッとするだけになると、タナが変動した可能性もあるが、たいてい魚は満腹状態にあると思っていい。明らかにマキエが多すぎている。


A 62. 一投に三回を基準と志、状況によって調整する。
撒きすぎると魚の活性が落ち、活発にエサを追わなくなることもある。
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