福岡県玄海宗像近郊釣川河口
干潮時にはどこで竿を振れば良いのか困ってしまうようなところだが、潮が満ちると皐月橋界隈から河口の両サイドまでズラリと釣り場に変貌する。橋の上からの釣りは禁止されているので注意しよう。両サイドともに対象魚はハゼ、チヌ、セイゴ、スズキ、カレイ、キスなどの投げ釣りで狙える魚が主流だ。サビキ釣りでコノシロが狙えるものの満潮から下げにかけてが時合いとなり、速い流れの中での釣りを余儀なくされるため釣りづらい難点がある。この時間帯はまたルアーマンの活動タイムでもある。イワシなどの小魚を捕食しようと集まってくるスズキ、ヒラメをターゲットにルアーを投げている。
河口では砂浜でのキズ釣りがメイン。両サイドに突き出したテトラの導流堤部分ではメイタも狙える。

チヌ、メイタ、コノシロ、セイゴ、スズキ、ヒラメ、キス、ハゼ、カレイ

干潮時は干潟が連続する場所なので、まったくといっていいほど釣りにはならない。満潮前後の潮位が高くなった時が狙い時だ。下げにかかると流れも速くなるので、一部の釣りを除いては難しくなる。釣行時には満潮時間を確認し、短い時合を有効に攻めるようにしよう。

釣川の皐月橋は宗像市の海岸線を走る国道495号線の県道69号と県道300号に囲まれた中間部に位置する。すぐそばに道の駅「むなかた」があるのでそこを目印にすればわかりやすい。釣川の両サイドには海岸につながる道があり、河口付近には車の停め置きも可能だ。皐月橋周辺は交通量も多いところで、駐車スペースも極めて少ない。河口周辺に車を置いて、釣り場へは徒歩で移動するようにしよう。
このページを閉じる
www.q.turi.ne.jp | copyright (C) 2000-2012 Kyushu Fishing Information Service. - LUMICA Co., Ltd. all rights reserved. | www.lumica.co.jp