福岡県 北九州 京築 宇島港
チヌは港内のいたるところで一年中狙える。50センチオーバーがヒットするので寒い時期でも気は抜けない。隣接する火力発電所の放出する温排水の影響で冬場でも40センチオーバーの数釣りが期待できるのも魅力だ。発電所が稼動していると放水路周辺でチヌの動きが活発になる。
沖波止の0番は付け根付近から火力発電所の方向を狙うと、良型のクロも狙える。1番はテトラ際から南側先端の沈み瀬を狙う。上げ潮は内側、下げ潮時は外側を釣る。2番は灯台の内側向きで足元から沖目までを広く探りながら狙う。3番は外側一帯で実績が高いが、エサ盗りが多いときは内側を釣ってみるのも面白い。
発電所岸壁は車が入れないものの人気のある釣り場。八屋漁港から歩いて行く。

チヌ、メイタ、クロ、メバル、ボラ、キス、ハゼ、カレイ、サヨリ、アコウ、アラカブ、カワハギ、アナゴ、ウナギ、コウイカ、ミズイカ

渡船を利用して沖の切れ波止に上がれば釣果はさらにアップする。マキエを丹念に打って、ポイントを作り、こまめにタナの調整をすれば2ケタの釣果も夢ではない。
港内では全体的に沖がシケ気味のときにチヌの食いが立つ。港内最奥部に位置する発電所内の遊水池で釣りをする場合は入口の守衛所で申し込みをすればOKだ。ただしマキエとボラ掛けは禁止になっている。

宇島港にはJR宇島駅の裏手を通っている県道222号の随所から抜けられる。県道113号なら豊前市・赤熊交差点から海側に進路をとれば港にでる。沖波止への渡船は宇島漁港から出船している。付近には駐車も可能だ。
発電所の岸壁は八屋漁港(分かりにくいが道に看板がでている)の先にある厳島神社まで車は入れるが、フェンスが張ってあるのでそこから歩いて行くことになる。
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