福岡県北九州馬島・藍島馬島港
定期船の発着している港内はコウイカやミズイカの多いところ。エギングではいたるところからの竿出しが可能だ。フカセ釣りとなれば外波止の先端付近でチヌ、クロ、メイタが狙える。沖側にできた切れ波止のおかげで、海峡の潮流の影響をそれほど受けないようになって釣りやすくなったものの、釣果のほうは以前と比べて目減りしている。先端部はテトラが投入されてなく、ここから内側のヘの字部分までが釣りやすいところ。冬場のチヌ、メイタには定評がある。
対岸にみえるテトラ波止には港の船上げ場の横から海岸線を歩いて行くことになるが、干潮時でないとルートがなく大変である。同様に海水浴場側からのルートを辿っても、満潮時はロープを使う場所があるので、干潮時を見計らって行くことが望ましい。浅瀬の上にテトラポットを投入された波止場であり、居着いている魚は豊富である。ただ、テトラ波止は足場が悪いので注意を怠らないこと。

チヌ、メイタ、クロ、サヨリ、メバル、タナゴ、カレイ、キス、コウイカ、ミズイカ

コウイカ、ミズイカを狙うのであれば足場のいい港内がおすすめ。テトラ波止周辺、外波止の周辺地磯でもシーズンには良型が餌木にのってくる。外波止と切れ波止の間も狙いどころ。ここではメバルも狙える。ただしテトラの上からの竿出しになるので注意しよう。海水浴場付近は投げ釣りでキスが狙える。

小倉の砂津港から1日3便が就航している。馬島港には25分ほどで着く。平日、土曜、日祭日では運行時間が少し違っているので注意しておこう。航路はさらに先の藍島・本村港まで伸びている。夏場は海水浴を楽しむ家族連れも多く、積み残されることもあるので渡船場には早めに着いて、整理券を確保しておこう。
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