長崎 男女群島 中ノ島 吉田瀬
■吉田瀬

吉田のスベリを起点(1番)にし、底から南へ展開する釣場を2番、3番、4番、五番と番号で数え、総称して吉田瀬と呼ぶ。吉田のスベリで説明したように二番は上物のみの釣場だが、3〜5番は底物もやれる。また、吉田のスベリに比べると、上げ下げともに潮がよく通し、足場もよい。

・上物
3番は上げ下げともにやれる。クチブトを主体にオナガも出る。オナガは夜から朝マズメを中心に上げ潮のおきめ流しに分がある。足場もよく、二人なら余裕を持って釣れる。
4番はA、Bからの竿出し。上げ下げ両潮よいが、本命は上げ潮で中尾瀬方向に流す。クチブト、オナガが出る。足場はよく、それぞれ二人ずつ竿出しできる。
5番は下げ潮が当たってくるので、上げ潮だけと思ったほうがよい。上げの反転流でクチブト、オナガ。沖向きは回り込むので流しにくいことがある。足場は悪く釣り座が高いので注意すること。釣り座は1人。

・底物
3番は上げ潮が本命、下げ潮は潮の大小で流れが一定しない。竿二〜三本先に遠投して釣る。水深は竿二本。イシダイは数が出る。竿出しは二人。
4番はA、Bともに上げの舞い込潮が本命で、下げ潮は流れがきつく、ゆるんだ時だけ。イシダイの実績はそこそこあるが、ランク的には3番にやや劣る。
5番は船着けの裏手をのぼったところから竿を出す。そのため足場はいいが、釣座は高い。上げの反転流狙いでイシダイがよく、クエの実績もある。水深は竿二本〜三本。下げ潮は流れがきついので、潮止まり前後のみ。二人はやれる。






このページを閉じる


www.q.turi.ne.jp | copyright (C) 2000-2005 Kyushu Fishing Information Service. - LUMICA Co., Ltd. all rights reserved. | www.lumica.co.jp