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■ガメ瀬
女島の西側に位置し、上礁チャンスに恵まれるとクチブトの良型やオナガが出る。女島のマンジュウという呼び方もある。
・上物
Aは足元右手にのびる沈み瀬際でクチブトの良型が当たる。同じポイントで、または竿二本沖でオナガも出る。上げ下げともやれるが、上げ潮の方が釣りやすい。
Bは逆に下げ潮を狙う。流れが速いときは左側に反転流ができるのでこれを釣る。
Cも下げ潮を狙う。足元のサラシから下げ本流へ仕掛けを送る。ただ、ガメ瀬のC寄り半分は、なだらかに傾斜している。同時にCの足元は浅いから、この方向から波が来るとはい上がりやすい。
Dの足元は海底が見えるほど浅い。だが、ハナレとの水道に上げ潮、下げ潮の潮目ができたときはクチブトの数が出る。
・底物
イシダイの本命はE。クチジロの可能性もある。水深は竿三本程度。上げ潮が正面から当たってくるものの、この流れは速くて一気に抜けてしまうため釣りにならない。したがって、下げの反転流、もしくは潮止まり前後で上げ潮が緩んだときがチャンスになる。
Eで上げ潮の勢いが強くなったらDに移動する。こちらは水深が竿一本しかないが、乗ッ込み期なら5、6尾は確実に出る。
D、Eとも竿出しは二人まで。 |
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