長崎 平戸 阿値賀島 小瀬
下阿値賀島の西側に位置する小高くて大きな独立礁。小瀬自体には通常A、B、C、D、E、Fの六ヶ所の釣座が取れるが、それぞれの釣座の移動は小高い山を越えなければならないので、困難と考えたほうが無難である。その他、水道を挟んだ本島側にも釣座(G、H、I)が取れる。
A点は二人までの釣座。クロはウキ下二ヒロ半〜竿一本で、突端から流して釣る。チヌはB点とのワンドが特級ポイントで、2月から5月末頃にかけて大型がよく出る。ウキ下は一ヒロ半。マダイはウキ下竿三本〜三本半で、内側に廻り込んでくる下げ潮に実績が高い。イサキも出る。
B点は三人までやれる。クロ、チヌはA点と同様でよいが、マダイは下げ潮が沖に立つときがチャンスである。C点はA点同様内側に廻り込んでくる下げ潮狙い目。ヒラスも下げ潮に実績が高い。
D点は二人。クロ、マダイがよい。ここは1sくらいまでのオナガが出る。右手の沈み瀬周りが狙い目で、上げ潮に実績大。ウキ下は二ヒロ半。マダイは対岸のHに向かって投げて、上げ潮に乗せると、50m以上流したワイで当たる。ウキ下は竿二本半。
E点も二人。ここは下げ潮がよく、ウキ下二ヒロ〜二ヒロ半でクロ。潮の合流点、および前方にある沈み瀬周りでよく当てる。ヒラスの実績もある。F点は上げ潮の釣座。ウキ下二ヒロ〜二ヒロ半でクロ。二人まで。G、H点も二人。クロ、イサキ、マダイが出る。上げ潮は速い流れなので、水中ウキを外し、潮に巻き込ませて釣る。慣れない人は瀬際や潮がとろんだときを狙うとよい。ウキ下は二ヒロ半。
I点は隠れたA級釣場。クロの良型が出る。その他、チヌ、イサキ、マダイなど。下げ潮にチャンス増大。ウキ下は二ヒロ。足場もよく、三人くらいは竿出しできる。






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