長崎 平戸 的山大島 貝瀬三礁
本島西岸から約1kmはなれた沖合いに浮かび、その名の通り”大貝瀬””中貝瀬””礁貝瀬”という三つの礁からなる周辺海域切っての名礁であり、的山大島といえば、一番にこの名前が上がるほど過去の実績、人気ともに郡を抜く。
潮通しもすばらしく、その上、水深4〜8mの海底にはいたるところに沈み瀬や沈み藻、海溝などが点在しており、魚の生息には絶好のところだといえる。したがって、狙える魚種もクロ、イサキ、マダイ、チヌ、青物、スズキと上物全般に渡る。
また、いずれもシーズンになると非常に型がよく、クロは500g〜1.3kg級を主体に2kgに近い大物まで期待できる。マダイにいたっては10kg超級という超デカバンの実績もあるほどだ。ただチヌに関しては1.2〜1.8kg級を主体に数釣れるものの、地磯のように2kgオーバーといった大型が出ることが少ない、というのが近年の傾向である。
なお、潮の流れが非常に複雑で、潮見表があまりあてにならないことを付け加えておく。釣果を上げるコツは、潮をよく読んで臨機応変に超座を移動することにあるといえよう。

【 大貝瀬 】 【 中貝瀬 】 【 小貝瀬 】






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