長崎 平戸 的山大島 三ツ瀬
その名の通り三つの独立礁から成り、前方に”貝瀬三礁”を見る。岩は柱状節理で足場はよいとはいえない。潮通しはよいが、手前は全体に浅いので沖目狙いに分がある。対象魚はクロ、イサキ、マダイ、チヌなどで、クロは1月〜4月にかけてが特によい。600g級からキロオーバーまで望める。潜り漁師の話によれば、A点前方沖に複雑で大きな沈み瀬があり、そこに魚がたくさん着いているという。
A点は上げ下げ良潮やれる。釣座は”貝瀬”方向に竿出しする船着け点と、”シワエ”方向に竿出しする右の二ヶ所。上げ下げともに竿三本くり先に仕掛けを投入して流す。マキエも遠投するが、エサ盗りを沖に出さない工夫が必要である。ウキ下ニヒロ〜ニヒロ半で良型のクロが出る。どちらかといえば、上げ潮に分がある。ただし、”貝瀬”に向かっておきに出て行く下げ潮があるときは、これが最高の狙い目となる。マダイは上げ潮がよく、ウキ下竿二本くらいで遠投して沖を流す。竿出しは三人まで。
B点は底が見えるほど浅いが、遠投してクロが出る。上げ潮が有利。A〜B間はサラシがよくできるのでつい狙ってみたくなるが、木っ端グロが多い。二人まで。






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