長崎 平戸 的山大島 大賀鼻8番
本島北東岸にそびえる大賀鼻断崖の下に1番から8番までの釣場が並ぶ。だらだらと同じような形状の磯が続くので狙いが絞りづらいが、シーズンとポイントをしっかりと把握して責めれば、西磯に引けを取らない釣果が期待できる。
8番は一番北側に位置する釣場で、対象魚はクロ、チヌ、イサキ。その他実績は少ないもののマダイも出る。狙い目は多少奈美家がある日で、そういう日にはA点が最高。なぎの日にはそこが見えるほど浅いので、どうしてもB、C点に目が行くが、サラシがあれば上げ下げともにクロ、チヌが出る。
一見釣れそうもないポイントだが、サラシがあるときはぜひ狙ってみたい。釣り方は上げ下げともに足元の岩にマキエを打って、ワンドの中を廻って沖に払い出す潮を釣る。ウキ下はニヒロ〜ニヒロ半。クロの型は400〜800g級とややムラがあるが、シーズンにはキロオーバーも望める。12月〜4月までがよい。当たりが小さいことが多いので、感度重視の仕掛けが有利。その他、イサキも出る。B点もサラシがあるときが絶好の狙い目で、上げ下げ両潮やれる。クロの型は400〜600g級だが、数はあまり出ない。春はチヌもよい。マダイ、イサキはウキ下竿二本で遠投する。
C点は見かけほど釣果の上がらない、いわば予備的な釣座だが、春のチヌはよい。クロも出るが小型が多い。






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