長崎 平戸 生月島 大鯨島
南北に細長い生月島本島の最北端”大バエ”の北東沖に浮かんでいる大小二つの独立礁賀鯨島で、北側の大きいほうを大鯨島と呼ぶ。生月島の釣場の中でも抜群の実績を誇り、本島西端の”長瀬”と並ぶ人気釣場である。
対象魚もクロ、マダイ、イサキ、チヌ、スズキ、青物と多岐にわたり、四季折々の釣りが楽しめる。また、いずれもシーズンには良型が多く、愛竿をしならせてくれる。中でもクロはこの釣場の主役たる存在で、11月〜5月にかけてはキロオーバーも期待できるし、時にはキロ級オナガの強烈な引きを見ることもある。
A、B点はキロ急のクロがよく出るところで、上げ下げ両潮釣ることができる。釣座が低く、ウネリがあるときは波を被りやすいので注意が必要だが、沖に払い出すサラシがあるときは絶好のチャンスとなる。ウキ下はニヒロ。潮通しはよいが、潮自体はそう早くない。足元から流す反復釣りもよいし、やや先に投げて潮目を攻めてもよい。B点は左前方の沈み瀬との水道を狙ってもよい。
C、D点は釣座も高く、足場も安全で釣りやすいところ。中が田のクロの数釣りや夜釣りのマダイ、イサキ釣りに定評がある。クロは上げ下げによく潮目を狙う。マダイは左から回り込んで”大バエ”方向に向かう下げ潮に実績が高く、デカバンも出る。また、D点の左手は時化気味のときのチヌねらいが面白い。青物はA〜D点、いずれもよい。






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