長崎 平戸 西浜周辺 ユルギ・小瀬
ユルギ:
D、E、Fのポイントは足場がよく、ちょうどよい高さの磯が続いており、足下から切れていて釣りやすい。水深約7mで下げ潮にアタリが多い。チヌが多く、毎年2月ごろから釣れはじめて、そのまま乗っ込みに突入する。型は1s前後が多いが、Fポイント奥にサラシができている日並には数釣りも可能。
北、北東の風にはめっぽう強く、後ろが高い崖になっていて風を遮ってくれるので釣座の前はベタ凪となることが多く、冬場でも渡礁のチャンスは多い。
四月からは夜釣りでイサキやマダイも当たってくるし、もちろんチヌも出るが、クロはどちらかというと少ない。
FからGまではのポイントは移動が可能で、釣座の前には沈み礁が多いが、チヌが上げにも下げにも当たってくるし小型ながらクロも多い。

ユルギの小瀬:
この一帯を番の浦と言い、ユルギの小瀬は番のハナレ、番の小瀬とも呼んでいる。
Aポイントが釣座も高く上げ、下げの両潮やれてここではベストポイント。春先のチヌ一発大型が出る。上げ潮に足下にコマセを入れながら仕掛けを流していると、ギラリとチヌが礁根に突っ込んでくるのが見えるときは、次の流しで必ず食い込んでくる。
水深約8mでチヌのほかに寒グロ、秋グロ、梅雨グロ、春グロと周年クロが釣れるが、夏場はバリ一色釣場となる。イサキも多く5月以降は昼夜当たってくる。
Bポイントは下げ潮の釣場でやはり水深8m、乗っ込みチヌとクロのポイントで、5月からはイサキが当たる。
Fは上げ潮時のチヌ、クロのポイントで乗っ込み時にはハナレと上回る型、数のチヌが釣れる。D、E、Fへの移動は不可。
前後したが小瀬のCポイントは下げ潮時、足下にそっと仕掛けを入れると2s級のチヌがよく当たるので、釣ってみる価値は十分にある。






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