長崎 平戸 獅子周辺 飯良北地磯
飯良港の外波止外側に続く岩場なので陸行は楽なところ。子供でも歩いていける。足場もよく、図に示した以外にも竿出しできるところは多い。注意しなければならないのは写真は潮が引いた状態だから満潮になるともっと上の方まで海面は上昇するということ。
上げ潮はほぼ正面から当たってくる。動きがいいときはそれが右と左に分かれ、AとDをかすめて出ていく。そのとき潮目を作ることがある。波が立ってサラシができ、この本流とぶつかるところが最高のポイント。特にB、Cはサラシができやすい。下げ潮はAの前から右沖に向かい、Dの沖ではあまり動かない。したがってA、B、Cは上げ潮のみの釣り場と思ってよい。チヌ、クロもいいし、夏はバリが多い。
いずれも水深があるのでチヌのタナは平均三ヒロ。夜中より夕マズメからよる8から9時にかけてがチャンス。及び朝マズメも見逃せない。
サラシと本流の合流点がポイントというのはクロも同じこと。サラシが大きいときは大きめのカミツブシを鈎の近く(40から50cm上)にうち、仕掛けが浮き上がらないようにしてやる。また、大一個にした方が、小さいガン玉を分散するよりも当たりは確実に出る。タナは二ヒロ程度。マキエはさらしている足元に入れる。サラシが大きいとその中には餌取りが少ないものだ。潮は上がり中潮からの"起き潮"から大潮がねらい。
クロの型は木っ端が中心。せいぜい25cmまでと思っていいだろう。カゴ釣りが多いのがタマにキズだが、フカセの方が釣果はあがる場合が多い。カゴ釣りすればいつでもたくさん釣れるわけではない。
昔はこの一体でよくヤリイカが釣れたものだが、近年は数が少なくなってしまった。






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