大分県 - 県央 - 津久見・佐伯 - 日代・網代島
解説
 網代島は干潮時のみ陸行できるポイント。釣座は南向きの岩場A地点とケーソンのB地点からとなるため冬場の北西風に強く、潮の流れも緩やかなため寒チヌ狙いには最適。また1〜5月の間は良型のメバルも狙える。
 
■A:藻場の先にあるカケアガリは砂利質で根掛かりの心配はなく、重めの仕掛けで一気に底を狙う。集魚剤も比重のあるものを使用し、釣りを始める前にダンゴ状にした物を放り込んでおくとよい。時合いは上げ8分から下げ5分までの間に高確率でアタリがある。エサ盗りが増える夏場はウキダコ釣法で対処する。
 
■B:水深は7〜9m程、寒の時期より乗っ込みのピークである5月に40cm前後の良型が釣れる。ポイントは海藻の際でハリスにガン玉を打たずツケエをそっと落とすのがコツだ。

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注意&ワンポイントアドバイス
 この島は干潮時のみ行き来できるポイントなので事前に潮回りを確認すること。潮が満ちると道中が海水に浸かるので磯ブーツは必需品。低水温の時期であってもスズメダイ等のエサ盗りが比較的多いためマキエには集魚剤を多く入れ生エサを少なくする。