大分県 - 県央 - 津久見・佐伯 - 佐伯港(葛港)
解説
 大入島との水道に面するこの港は、天候に左右されにくくチヌの魚影が大変濃いため人気が高い。チヌは一年を通じて狙えるが、4〜5月の乗っ込み期には50cmオーバーも顔を覗かせる。近くに番匠川の河口があるため11〜4月にかけての雨の後は食いが渋くなる。
 
■A:足元から10m程捨て石が入っておりその先は砂地になっている。潮の流れが左右に振られやすいので海底付近を狙いたい。しかし潮が安定している時はチヌが浮くので中層狙いに切り替えた方がよい。
 
■B:水深が7〜9m程、梅雨と秋口に30cm前後のクロが釣れる。高水温期はボラや小グロといったエサ盗りが多くなるのでネリエなどのツケエも用意したい。夏場はアオケブやスナジャコをツケエにした夜釣りで良型のチヌが釣れる。

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注意&ワンポイントアドバイス
 フェリー待合所内には売店やトイレもあるので家族連れには便利。岸壁一帯では車の輪止めが有り、こぼれたマキエを流しにくいため極力マキエをこぼさないようにすること。