大分県 - 県央 - 津久見・佐伯 - 白灯台
解説
 クロ、チヌ共に狙える好ポイント。メイタサイズであれば年中狙えるが足の裏が主流となる。タモ入れサイズの実績は4〜6月で、40cmオーバーが狙える。チヌのポイントは波止の付け根から20m付近のテトラ側と、くの字に曲がった部分から沖に向かって50m付近のテトラ側で実績が高い。  クロの狙い目は10〜11月で、35cmクラスが期待できる。ポイントは先端から50m手前のテトラ側が好ポイントとなっている。
 
■A:白灯台先端に行くほどキビレチヌの比率が高くなるのがここの特徴。一年を通してメイタクラスが主体となるが、4〜5月の乗っ込み期には50cmクラスが顔を覗かせる。ポイントはその時のエサ盗りの種類に合わせて遠近を攻め分ける。エサ盗りがタナゴやメバルなら沖を、ボラやアジならテトラの際を狙う。6〜8月には投げ釣りでキスも狙える。
 
■B:足元から砂泥質のカケアガリが続く。上層の潮の流速が下層の流速より速いため、ラインコントロールやマキエの打ち方に工夫が必要。
 
■C:秋口(9〜11月)にメイタの数釣りが可能。活性の高いときはマキエを広く撒き、誘いを多くかけツケエを躍らせてアピールする。活性が低い時はマキエを少量だけウキの頭に被せて誘いを入れずに流す。
 
■D:9〜10月に良型の落ちチヌが狙える。また時を同じくして朝まづめのサビキ釣りに良型のアジがよく釣れる。

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注意&ワンポイントアドバイス
 旧フェリー乗り場護岸では、造船所の船が工事をすることがあるのでその時は立ち入らないこと。長い波止だが全体的にポイントと言っても過言ではない。テトラの上は滑るので運動靴など滑りにくいものを着用しよう。