大分県 - 県央 - 津久見・佐伯 - 津久見港埋め立て地
解説
 津久見川河口からの直線は車を横付けしたまま釣りが出来るので家族連れにも人気が高い。津久見川河口からAのポール地点までは足元から10m程敷石が入っており、ポイントは敷石の先となる。本命潮である左流れの潮ではチヌ(メイタ)のタナが上ずりやすいのでウキ下の調整はこまめに。
 Aのポール地点から先端までの間は、潮が沖から突っかけ気味に流れるので波止の際を中心に探る。年中メイタクラスなら狙えるが、40cm以上のチヌと呼べるサイズが狙えるのは寒チヌ期の2月から乗っ込み終盤の5月末までと初夏の夜釣りに分がある。初夏の夜釣りは津久見川河口がポイントとなる。
 クロは5〜8月の間、足の裏クラスが狙える。マキエを足元と沖に打ち分ける分離作戦で小グロやスズメダイを足元に釘付けにしておきたい。
 またAのポール地点から先端までの間では、サビキ仕掛けのカゴ釣りで中型のアジもよく釣れており人気が高い。

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注意&ワンポイントアドバイス
 ハリスのチモト(20cm程度)にガン玉(G5〜G3程度)を打ち、ウキからガン玉までの仕掛けの角度を立ち気味にして流し、ガン玉からツケエの間は流れに漂わせてチヌがツケエを吸い込みやすいように演出してやると良い釣果が得られることがある。