大分県 - 県北 - 中津・国東 - 富来港
解説
 国東半島の釣場の中でも、特に50cmオーバーの大チヌの実績が高く、5〜12月頃まで狙えるがベストシーズンは9、10月。この時、半夜から夜釣りでさらに期待が高まる。夏場は30cm前後のメイタサイズが主体。
 クロは手のひら〜足の裏クラスが中心で、30cm級まで実績があり、5〜9月まで数釣りが楽しめるだろう。
 ポイントだが、Bの波止は先端付近でも水深3mくらいしかなく、遠投してスズキくらいしか望めない。
 メインはAの波止の始めに折れている所から先端にかけて。先端は潮流が速いため釣りづらく、北側を向いてサオを出しチヌ、クロが釣れる。下げ潮時、先端の少し手前辺りで潮が当たるので潮目ができやすく、そこでもチヌ、クロがよく釣れる。
 特にチヌ狙いでお勧めしたいポイントは、始めの90度に折れているテトラ周辺で、水深が3mほどしかなく日中は期待薄(チヌが見える時もあるが釣れない)だが、夜釣りで手前の引かれ潮から仕掛けを流して実績が高いのだ。
 夏場は小アジ、バリなどのエサ盗りが多いので、エサ盗り対策を念頭において準備した方がよい。

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注意&ワンポイントアドバイス
 波止の先端周辺からサオを出す場合、満潮の潮止まり前後が時合いとなる。また、テトラでサオを出す時は、足元に十分注意しよう。