クロダイは内湾や河口部など汽水域を好む沿岸性の魚です。水質の汚濁や低塩分にきわめて強い耐性を持ち、淡水池で鯉といっしょに棲んでいることもあります。
離島や沖磯の場合でも、雨水とともにエサが流れ込むような場所に居着くことが多いようです。
体色がやや黒っぽい地付きのクロダイと、季節的な移動を行う回遊性のクロダイがいて、どちらもおよそ5〜6匹の群れで移動しています。50cm〜60cm級の大型になると普段は2〜3匹で、まれに10匹くらいの群れで行動します。
乗っ込み時期になると大集団で移動するため、漁師さんの定置網に数百kgから1トンという単位で入ってしまうことがあります。
体の大きさの割に尾ビレが小さく、切れ込みも浅いので遊泳力はあまりつよくありません。急な潮を好まず、緩やかな場所で海藻についたワレカラ(割殻:シャコに似た1〜3cm位の甲殻類)などを食べています。
釣り餌が見えないほどガラ藻が密集した場所でも、根の周辺には隙間があってクロダイの魚道になっています。流れが速いときは藻が寝るのでクロダイは上に出てきます。藻の上に1mの潮があれば釣ることが可能です。 |
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ゴールデン黒鯛 |

2004年に長崎県で釣れた黄金色のクロダイ。
43cm・1.5kg。突然変移の一種ですが、目立つので外敵に襲われやすく、ここまで育つことは奇跡に近いとされます。

■ 写真提供 : えびす屋釣具店
佐賀県唐津市鏡3564
0955-77-2202 |
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