海をライトで照らさないのが夜釣りの鉄則。ケミホタル をセットすればいちいちヘッドライトを点灯しなくてもエサを交換できるうえ、エサ箱自体も見つけやすい。生きアジを使うときも、ケミホタル6インチ をバケツの中に入れておけばフタを開けたときのビックリ飛び出しを防げる。 |
● アオムシ 自ら動いて誘ってくれるムシエサは入手しやすいうえによく釣れる。元気さを長く保つために細軸の鈎を使うが、短く切ってニオイを出すのもアリ。 |
● 生きエビ 生きたまま運ぶのにブクが必要になるが、ピンピンと動く波動が側線感度の高いメバルにアピールする。死なないよう脳を避けて鈎を刺すのがコツだ。 |
● 生きイカナゴ 沿岸にイカナゴが寄せてきたときはイカナゴ以外のエサに反応しなくなる。大きいので大型に狙いを絞って使うといい。死んでも使えるのでブクは必要ない。 |
● イカ ワームの世界ではパールホワイトが鉄板カラーだ。白いので暗い海中でもよく目立つ。鈎持ちもいいし、柔らかいのでユラユラ揺れて誘ってくれる。 |
● 魚の切り身 サバやサンマ、ソーダガツオが一般的。ヒラヒラと動くように薄く短冊に切ってチョン掛けにする。アピールがつよいのはメタリックに光る腹部である。 |
● 鶏の皮 自然の海には存在しないのに昼間の浅場限定でよく釣れる。生のままでも、フォーミュラーに漬け込んでもOK。揺れやすいよう細くカットして使う。 |
● 小さなカニ ヘチ際20cmを岸壁に貼りつかないように落とし込んでいく。ロックフィッシュ以外でカニを食べるのはクロダイくらいだから外道除けにも効果あり。 |
● フナムシ エサ盗りにつよい。生きたまま背中の殻を貫通させて刺すと、たくさんの脚を元気よく動かすのでアピール満点!手の平で握って仮死させてもOK。 |
● ジンガサ ウノアシなどカサガイの仲間は人間が食べても美味しい。身がしっかりしていて鈎外れしにくく、イシダイやクロダイのエサとしても人気がある。 |
● フジツボ どこにでもあって採取が容易なうえ、身が柔らかいので喰いもいい。中身が小さいから大きなものを石でカチ割って取り出し、頭頂部を刺して使う。 |
● カメノテ 茹でて食べると感動するほど美味しい。皮を剥いてエサにすればカワハギやフグ、ベラなどの外道も食べくる。暇なときはカニを釣っても遊べる。 |
● ベラ 貪欲なのでよく釣れる外道。そこらの貝を割ってエサにし、ベラを釣って切り身にする。身肉が柔らかいため必ず皮つきで、皮側から鈎を刺して使う。 |
● カサゴ 小さなカサゴが釣れたら切り身にすれば鈎持ちがよく何匹でも釣れる。真鯛釣りで真鯛の切り身を使うとパニックになって逃げだすがカサゴ釣りならOKである。 |
● オイカワ 川まで釣りに行く必要はあるが、ウロコがよく光るので夜釣りでも船釣りでもアピール力抜群。海水でもすぐには弱らないし、生きてなくても喰う。 |
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