実践仕掛け : アナゴ編 / ウナギ編
【 アナゴ : 夜アナゴの小突き釣り 】
アナゴといえば夏の船釣り。実質2〜3時間の半夜釣りなので手返しが重要になりますが、2本竿を使いこなすのはベテランさんのワザ。慣れないうちは1本竿で確実に釣り上げましょう。イソメはたっぷりと大きめに、簡単には外れないように付けます。オモリが着底したら、イソメが海底から浮くくらい竿を持ち上げては降ろし、海底を小突きながら誘ってください。アナゴ釣りに ケミホタル は常識ですが、ニオイも大切なので、エサが弱ったら丸ごと付け替えます。アタリを感じたら完全にハリ掛かりするまで待って、堅い口にしっかり刺さるようにアワセを入れてください。
【 ウナギ : ブッコミ釣り 】
4〜10月にかけての雨後の泥濁りの夜が最高の釣りどきです。冬場はエサを食べず、石のスキマから出てきません。泥濁りがない日だと夕方からの2〜3時間が時合で、それ以降はアタリが遠のきます。河口域の釣りなのでイソメや手長エビも使えますが、山奥の川まで遡上するウナギにとって、雨の日に土や落葉の中から流れ出てきたミミズは最高のご馳走。ニオイのつよいドバミミズをお勧めします。
本来のポイントは水深があって淀んでいる場所ですが、大雨のあとはあちこちでエサを探しているので平坦な場所でもヒットします。資源保護のため小さなウナギはリリースしてください。
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copyright (C) 2000-2013 LUMICA Co., Ltd. - Kyushu Fishing Information Service. all rights reserved.
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